天気予報をしてくれるあいつ
こんにちは!
トリミングサロンくるむです^^
大好きなトリマー仲間よりいただいた”コレ”♪
どういう仕組みなんだろう~と気になったので調べてみました!
【歴史】
まず調べてみると、
19世紀のヨーロッパで主に航海士が使用していた天候予測器ということですが、
発明者については諸説あり、正式には不明なようでした。
日本へは江戸時代に長崎から伝わり、当時の器具が北海道で3本見つかったそうです。
当時の記録として残っているのが、ロバート・フィッツロイさんという方が残した観察記録が有名なようで
【フィッツロイの観察による、天気予報】
①ガラスの中の液体が透明ならば、天気は快晴である。
②液体が曇っているならば、天候は曇り、雨が降るでしょう。
③液体に小さな結晶があると、湿気が高くなるか、曇りとなります。
④小さな星型の結晶がでて、ガラス曇ると、雷雨となるでしょう。
⑤冬の晴れた日に液体に小さな星型結晶が出ていると、雪が降ります。
⑥液体全体に大きなフレーク状の結晶がある場合は、温暖な天候か、雪で覆
われる時期となります。
⑦底に結晶がある場合は、霜となるでしょう。
⑧上部に筋状の結晶があると、風が強くなります。
といこと。
この方は、進化論で有名なのチャールズ・ダーウィンが乗りこんだ船(ビーグル号)の船長だそうで、
この船長が気象について深く関心があり、が博物学者を連れて行こうと考えたからダーウィンと一緒の航海と
なった・・・と記録がありました。
航海に、天気予報は生死を分ける重大な情報ですもんね・・・(残念ながら、想像の域を超えない私の乏しい経験です)
【仕組み】
ストームグラスの中には、樟脳(しょうのう)や硝酸カリウム、エタノールなどの化学薬品を溶かしたものが入っているそうで、
それらが色々な形で結晶となって、結晶の状態により私達に情報をくれる・・・そうなのですが、
実は結晶と天気との詳しい関係性は現在もまだわかっていません!とありました!!!なんと!
で、
樟脳とは・・・???
脳とあったので、ドキドキしながら調べましたが、
クスノキから採った、芳香のある揮発性の白い半透明の結晶。防虫剤になる。
とあったので、なんだか安心。
調べを進めると、なんだか深みにはまりそうな一品!!!
インテリアとして、ただ置いてあるだけでなく
日常的に私達に変化を見せてくれるので、とっても知的好奇心をくすぐられる面白いものですね♪
まさに、プレゼントでも喜ばれそう♪
ガラスへ入っているものなので、
わんちゃん・猫ちゃん、そしてお子さんの手の届く位置に置かないことは
注意した方が良いですね^^
最近、2番目の子供がつかまり立ちをして
怪獣化していると友人が話していたのを思い出す瞬間でした。
ん~しかし、この感じ。
外や外気温にあたるような場所へ置いた方が
変化を楽しめそう???
さて、そろそろ次のご予約が入っているので
今日はこのへんで♪
では、くるむへ来るむ?
トリミングサロンくるむ
東京都 足立区 六町
トリマー むらた